腰(強打・労災)

【腰を強打し労災請求⑥】労災保険請求やってみた!請求と支給

書類

労災保険について、ググって調べてなんとかわかった(気がするw)
今回のこの腰強打に関して、労災保険請求が出来るとわかった!

詳しくは【腰を強打し労災請求⑤】労災保険とは?補償内容と請求と支給で・・・

では!
労災保険請求やってみましょう!
(o゚◇゚)ノあぃ

ってことで、私の場合の労災保険請求がどんな感じだったか綴ります・・・

請求した労災保険補償

まず、私が今回請求した労災保険は、

  • 療養(補償)給付
  • 休業(補償)給付

の2つです

病院でかかった全ての費用の補償と、ケガのために会社を休んだ間の無給分の補償ですね。これは本当に大変有り難い事でした。

療養(補償)給付:病院にかかった費用の補償

お医者さん

2020/10/9にケガをして、2020/12/9に治癒するまでの2ヶ月に、

  • 診察 8回(2つの病院にて)
  • 腰部レントゲン撮影 4回(2つの病院にて)
  • 腰部CTスキャン撮影 1回(上記とは別の病院にて)
  • 処方薬 4回
  • リハビリ 22回

の治療・検査・リハビリを行いました。

病院に全部でいくらかかったのかは、支払っていないのでわかりませんが、労災保険を使わずに健康保険を使って3割負担で払ったとしたら、結構な医療費になったことだと思います。

最初労災請求の頭がなかったので、何回か誤って健康保険で支払っていましたが、初診時はレントゲンも撮りましたし数千円、CTスキャンは全額自腹でしたが2万円以上、リハビリだけでも1回で数百円かかっていましたので、相当な金額だと思います。

これが全額労災保険によって補償されたので実質無料で治癒しました!

リハビリだけに医院に通っていたときも、精算も無いのでリハビリが終わったらすぐに帰れましたし、よかったですw

あ、健康保険で診察をして診察料等を支払った分ですが、療養の給付請求書を提出後に支払った領収書と引き換えに病院から返金されるので大丈夫です!(病院には迷惑をかけることになりますが・・・。計算しなおさなきゃいけませんからね)

もし誤って先に健康保険で診察したら、領収書は必ず保管しておいて下さいね。

休業(補償)給付:会社を休んだ間の給料分の補償

事務所内

2020/10/9 PM3:00過ぎにケガをしてそのまま病院に行き(実質早退)、激痛で動けず安静にしてずっとお休みし、会社に復帰したのが2020/10/29

10/9から10/28まで、その間20日ほどの休業分をどうするか少し悩みました。

有給は十分残っていました(7月に更新されて40日になったので)が、2021/1/15付けで退職予定なので、既に計画的に有給消化するために日程は組んでいました。それを20日もこのケガで使ってしまうと、その分出社しなくてはいけなくなります。
いや、働けば良いんですけど、もう既に仕事のやる気はなくなっているので、極力行きたくないw(怠け者のりばぁ)

労災で休業補償というのがあるならば利用するか・・・?

ただし調べてみると、休業1日につき給付基礎日額の80%相当額が補償されるとのこと。単純計算で給料の80%しかもらえないということ。

有給で満額給料をもらうか
(お給料いつもどおりでお金は安心♪でも有給減る)
or
労災請求して80%で我慢するか・・・
(お金は減るけど、有給温存できて時間がたっぷりで安心♪)

悩みましたが結局

お金より時間を取りました!(^-^)/

有給を温存し、労災で休業補償給付することにしたのです。

労災保険の請求書類と提出

実際の労災保険の請求に関してですが、労災保険請求書等は普通は会社が用意してくれると思います。(用意してくれなかったら自分でサイトからDLですね。以下にいろいろリンク貼ってます)

様式第5号 = 療養の給付請求書

私は病院で「労災請求しますか?」と聞かれてその場では判断できず、ちょっと調べてから【これは労災請求なるんだっ!(`Д´)/】とわかり、数日後に会社へその旨連絡したら労災保険給付請求書類一式を家まで送ってくれました。

療養の給付請求書で様式第5号の書類(名前長過ぎ!w)で、会社が記載する箇所は記載済みのものでした。
療養補償給付及び複数事業労働者療養給付たる療養の給付請求書 業務災害用・複数業務要因災害用(様式第5号)

その労災保険請求書類に自分の必要事項を記入し、診察してもらった病院に提出したら、その日から医療費請求はされませんでした。

普通だと、会社内で事故があった場合は、その場で会社から労災指定の病院へ行くように指示があって、最初から労災手続きするのでしょうが、残念ながらウチの会社はそこまではしてくれませんでした。

なので、最初は健康保険で診察をして診察料等を支払っていましたが、療養の給付請求書を提出後に支払った領収書と引き換えに病院から返金されるので大丈夫です!(病院には迷惑をかけることになりますが・・・。計算しなおさなきゃいけませんからね)

もし誤って先に健康保険で診察したら、領収書は必ず保管しておいて下さいね。

様式第6号 = 指定病院等(変更)届

あと、私はずっとかかっていた病院とは別に、2件の病院で診察してもらいましたが(1件は膝の診療ついでに見てもらって、あと1件はCT撮っただけ)その際は様式第6号の書類(これも長い!)を提出でした。
療養補償給付及び複数事業労働者療養給付たる療養の給付を受ける指定病院等(変更)届(様式第6号)
変更届といっても実際には変更(転院)はしていないのですが、病院の追加的なものもこの書類でOKです。(不安だったので、労働基準局に電話してめっちゃ説明しましたw)

書類には、変更前の病院 変更後の病院 変更の理由 を書くところがありますが、変更後の病院が1度きりでもそこに追加病院を記入して、変更の理由を書けば大丈夫です。

私の場合は「腰部CTスキャンを撮影するため、変更前の病院には設備が無く、変更前の病院で紹介してもらった変更後の病院で撮る必要があった」とかって書きました。

様式第8号 = 休業補償給付請求

会社を休んでいる間の補償分の届けですが、様式第8号でした。
休業補償給付支給請求書 複数事業労働者休業給付支給請求書 業務災害用・複数業務要因災害用(様式第8号)

これはケガが落ち着いて会社に復帰する休業が明けた時、とにかく早い内に提出しましょう!給付されるまでに1ヶ月ほどかかりますので、その間苦しいかもしれませんからw

私は復帰したその日に、労災保険の休業補償給付手続きをしたいと会社に伝えて様式第8号書類をもらいました

帰ってから自分の記入すべき欄を埋めて、次の休みの日(平日休み)にずっと通っている病院に行き(まだ療養中の時です)「会社復帰しましたのでこの書類に記入お願いします!(-人-)」と診察担当者の証明欄を書いてもらいました。

あとは会社に提出し、平均賃金算定内訳の欄等に給与の計算等を書いてもらい、おそらくその日に会社から労働基準局に送ったのだと思います。

ちょっと手順が必要でした。

まぁこれは私の場合ですが、順番は変わったとしても早く事を進めて、早く提出するに越したことは無いです!

わからないことは管轄の労働基準局に聞きましょう

もしわからないことがあれば、管轄の労働基準局に「労災保険請求についてお伺いしたい・・・」とかって電話すれば、丁寧に教えてくれます♪
管轄の労働基準局はググればすぐ見つかります( ̄ー ̄)bグッ!
例えば・・・大阪府の管轄労働基準局

 

一応 厚生労働省 労災保険給付関係請求書等ダウンロード に必要書類のダウンロードが全て出来ますので、会社がしてくれなかったらこちらからご自分で請求を・・・。といっても会社の印等が必要なんですけどね。会社がそれを認めてくれなくて抗争になったりするのかしら・・・。

あ、記載例のページも載せておきます。こういうのが無いとなかなか書けませんよねw

療養(補償)給付請求書の記載例

休業(補償)給付請求書の記載例

労災保険 休業(補償)給付 支給♪

労災・仕事・お金

私の場合の労災保険 休業(補償)給付の支給の例です。

10/9事故発生して10/29に会社復帰しているので、

10/9~10/11(待機期間3日)・・・>会社から支給
10/12~10/28(17日間)・・・>労災保険の補償対象

となったようです。

この17日分が2020/11/27に指定口座に振り込まれました。(休業(補償)給付と休業特別支援金を分けて同時に振込)

休業補償の書類を出したのは会社復帰(10/29)して数日後だったので、請求から1ヶ月たらずで振り込まれた事になります。25日の給料日に会社から少ない給料(欠勤でねー)が振り込まれたすぐ後だったので、大変助かりました C=(^◇^ ; ホッ!

振り込まれると同時位で労働基準監督署からハガキで通知書が届きました。わりと詳しく書かれていました。

チョット計算してみたのですが、給付基礎日額は総支給額(税金や健康保険等を引く前の金額)で計算されています。日数は日曜や祝日等の休みの日も含まれる丸々の日数分です

だから給付が単純計算給料の80%といっても、考えていたよりも結構多い金額でした。
(手取り計算なのかとも思っていたので・・・)
毎月の給料の手取りは、いろいろ引かれるからね~(-゛-;)~

いや~ ホントにありがたや~~ありがたりゃ~~(^人^)♪

労災保険請求をやってみて・・・

ありがとう

さて、会社で思いがけずケガをしてしまい、今回初めて労災保険請求をやって無事に支給がありましたが、関わった方 皆さん親切でわからないことを質問すると丁寧に教えてくれました。

ググってもいろいろとやり方を紹介しているサイトもたくさんありましたし、落ち着いてやれば(まぁ書類書くだけですけどw)普通に請求できます。

メチャクチャ痛いケガでしたが、ある程度動けるまで会社を休んで安静にしていたのに、お金に関しては憂いもなく、大変有り難い制度だなと感じました。

もし、会社でケガしたり、病気になっちゃったら、労災保険請求してみましょう!

 

グッド!

これで腰強打一連記事は終了です~
とりあえず、他のページのリンク貼っておきますw
【腰を強打し労災請求①】後ろ向きで激突し激痛!自転車で病院へ
【腰を強打し労災請求②】骨折してても骨折してなくても同じ治療
【腰を強打し労災請求③】叫ぶほどの鋭い激痛が走る!打撲?骨折?】
【腰を強打し労災請求④】骨折か打撲か!?どっちでもええわー
【腰を強打し労災請求⑤】労災保険とは?補償内容と請求と支給について
【腰を強打し労災請求⑥】労災保険請求やってみた!労災請求と支給 ←このページ

 

ABOUT ME
のりばぁ
大阪在住、最近ばぁちゃんになった、のりばぁです♪ 美味しいモノが大好き! ワクワク大好き! のんびりも大好き! よろしくお願いします!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です